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About me

エッセンスと彫刻

私は、はかないもの実質的なものを融合するビジュアルアーティストであり、香りのデザイナーでもあります。現代の錬金術師としての私の目的は、物質と非物質的な世界の間にかかる架空の境界を取り去り、お互いを深く密接に融合させることにあります。

小さいサイズから大きな公共のアートプロジェクトまで様々なスケールの彫刻を作成します。そして要望に応え、公共の場で使用するオリジナルな自然な香りをデザインします。

“エッセンスと彫刻”は、視覚と香りの空間デザインを結ぶ先駆的な関係です。はかなく変わりやすい香りの世界をより実質的で堅固な立体的な彫刻の世界へと融合させるのです。

モーリス・ヨーステンは1962年、オランダのハーレムで生まれる。アムステルダムの美術院で学び、芸術大学で特別研究員/アーティストインレジデンスを修了。1988年からプロのビジュアルアーティストとして活動。1997年にイタリアのトリノに移住。この間、ヨガを学び、非二元性の思想に深く取り組む。

2003年に東京でパナソニックの為のパブリックアートプロジェクトが完成した後、日本に移住。その後、数年に渡り、引き続きパブリックアートを作成。2007年から2012年の間、様々な場所にて黙想的なヨガや身体を意識したクラスを毎週教える。

2006年から、香りの領域に興味を持つ。空間をデザインする視覚と香りの相互作用について探求。香りのデザイナーとして日本とドイツの@ aromaに勤務し、世界中の多くのクライエントの為に様々な香りを生み出す。高級ホテルや高級車ブランドを始め、建築やインテリアデザイナー、ラグジュアリーな生活スタイルを売り出すブランドの店舗などの為に自然な香りをデザイン。2013年からベルリンに拠点を移す。

ESSENCE AND SCULPTURE